久しぶりの更新です!
ちょうど新学期が始まり、長男が小学校、長女も保育園と同時に発達支援教室に通うようになり、バタバタと忙しくて更新する余裕がありませんでした。
この間に長女や私たち家族への温かいメッセージも頂いたりして、こんな所でお礼を申し上げるのも恐縮ですが、本当にありがとうございます!
みんな元気です♪
長女の成長
さて、昨年に発達障害(自閉症スペクトラム障害)と3歳半で診断された長女も、現在は4歳半になりました。
この1年は、長女の言葉の遅れをきっかけに自治体に相談しに行き、病院に通院し始め、更に自分たちで情報を集め、発達支援教室を探して通うことができるようになって…と、むしろ親の方が激動の1年でしたが(←強調したい部分。笑)、3歳頃は二語文程度しか話せなかった長女も、1年の間にだいぶ成長して、「できなかったことができるようになってきた」ことも、多くなってきました。
意思疎通がかなりできるようになった
発達障害だと診断された頃、3歳頃の長女の症状としてまず挙げられるのが、言葉の遅れでした。
(参考までに! 自閉症スペクトラム障害と診断された我が家の3歳女児の特徴・症状)

3歳前後で二語文話せる程度だったのが、3歳半でなんとなく3語文が出てくるようになって、それからは少し停滞、そして4歳前後でようやく3語文が定着してきて、4歳半になった現在は、
こんな感じで、簡単な意思疎通はできるようになっています!
(発達障害児に脅迫をしてはダメですよ!)
もちろん、同級生の子たちと比べたら全然話せていないし、2歳半の次女よりは少し喋れるな?程度なのですが、ゆっくりでも長女のペースで成長していると感じられるので、親としては嬉しい限りです。
以前は全く通じなかった、
「今日は何して遊んだの?」
という過去を思い出させる質問も、
と、拙い言葉ながら身振り手振りも交えて長女なりに説明してくれるようにもなってきて、これまで返事ができずに私も聞き方が悪かったと反省したことがあるだけに、本当に成長したなと思います。
新しい洋服を楽しめるようになった
長女の特徴として、
新品の洋服や靴を極端に嫌がる
というものがあり、4歳前頃までは季節によって新調する洋服に袖を通させるのも苦労していたのですが、最近では新調した洋服を見ても、
と、嫌がるどころか、私と一緒にデザインを楽しめるようになってきました!
なので、保育園に置いてあるお着替えも、見慣れた洋服でなくても問題なく着替えることができるようになっています。
新しい靴を買っても最初は泣いて嫌がってばかりだったのが、
今では保育園や支援教室の先生たちに自分から自慢しちゃうくらい、普通に受け入れてくれています。
人見知りはまだしますが、
と、以前のように全てをシャットダウンすることはなく、私か夫のどちらかが一緒にいれば、ぎこちなくてもご近所の方に挨拶もできるようになっています。
毛布がなくても過ごせる日がある
長女の精神安定剤でもあった、長女のお気に入り毛布。
寝起きや悲しい時は特に絶対手放せず、
発達障害と診断された当時は、母が洗濯するのを見計らっていた時期もありました。
しかし、段々と機嫌の良い日は洗濯をするのを許してくれる日も出てきて、
それだけでも長女の成長を感じることができていたのですが、4歳半になった現在は、
毛布を一日触らなくても過ごせる日
が出てきています!
ぶっちゃけてしまえば、私が洗濯してそのまま干しっぱなしにしただけなんですけどね☆
とはいえ、1年前だったら毛布がないことにすぐに気付いて毛布を探し出していた長女が、その日は毛布の存在を訊くことなく平然と過ごしていたので、私も驚きました。
翌日になったらさすがに「毛布はー?」となっていましたが、純粋に毛布のある場所を訊いているだけで、少しもパニックにはならなかったんです。
毛布がないと泣き喚いていた長女が!
毛布を長男に奪われただけでパニックになっていた長女が!
洗濯するのも拒んでいた長女が!
と思うと…。
小さいことでも、長女の成長にはやはり感激してしまいますね!
これらは、親の私たちが特別何かしたわけでなく「できるようになったこと」で(強いて言えば、主治医の先生の言う通りの言葉掛けを気を付けていた程度)、長女のゆっくりペースの成長を垣間見た気がする1年でした!
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