お金の遣り繰りがド下手くそ過ぎて、借金を繰り返してしまう私のポンコツ母の話、第3弾!
三度目の母の借金について、モラハラ父に話すか否かで私たち姉妹と夫で意見が割れてしまい、予想外に姉と夫が喧嘩を始めてしまったのですが…。

話はとにかく平行線
そもそも、なぜ私vs夫ではなく、姉vs夫になったかというと、
私が夫を説得できなかったから
です。
借金こさえがちな母の家計見直しを最優先する夫は、モラハラ父に打ち明けるその後の母の苦痛は自業自得だから受け入れるべき、という考え。
客観的に考えてもこれはド正論で、夫も自分の考えが間違っていないと思っており、私は私で自分の母親が大いにヤラかしまくっている立場とはいえ、夫の意見が正しいのはわかっていても心情的にそれはしたくないと伝えたのですが、夫を納得させることはできませんでした。
まぁなんというか、他人の気持ちを理解できない人なので、こんなことも普通に言ってました。
「俺の考えが一番正しい!と思ったら、他人に強要してきた学生時代と変わらないじゃない」と突っ込めば、
「もちろん今は色々な考えや人によってやり方が違うのは理解してる。でも今回は違うでしょ」
そう言われると私も自分の母親のことなので、言葉に詰まっていまい…。
そこで同じ母の子である姉に相談したところ、私vs夫から、姉vs夫の構図に変貌した次第です。
電話でガチ口論
そんなワケで、当初は私を介してメールでやり取りしていた姉と夫でしたが、モラハラ父のことやもし父に明かした後のデメリットをいくら説明しても夫が引かなかったため、姉もしびれを切らして電話で話をすることに。
割とガチで姉がキレていました(笑)
姉が他人に対してあんな怒ったの、自分の旦那さん以外ではうちの夫くらいじゃないですかね?^^;
夫が自分でよく言っていた、
という言葉を、まさに体現してくれていました。
もちろん、夫の言い分が正論なのは私も姉も重々承知しているんですけど、父のモラハラを目の当たりにしてきた私たち娘からすると、借金こさえたアホな母親でもそれ以外は普通の「お母さん」だったために見捨てられない部分があって、そこはちょっと私たちも引くに引けなかったんですよね…。
父のモラハラも若い頃よりは多少落ち着いたとはいえ、ナチュラルに母を見下しているので何かあればすぐに怒鳴るし。(それは私たち娘に対してもだけど)
そういう所が、夫には理解できなかったみたいでした。
あくまで、このスタンスだったのです。
結論…
夜に始めた姉とのガチ喧嘩、結果的には、
姉の説明で夫が納得した形で終わりました。
姉もほとんど私と同じことを言っていただけだと思うのですが、相手が姉だと夫も受け取り方が変わるのか、電話が終わった後は、
と、特に不満気もなくサッパリした顔をしていました。
なぜ姉の説明だと理解できるのか……私の言い方が悪かったのか?
とはいえ、私の身内のことなので申し訳ないという気持ちもあり、納得して貰って非常に有難かったのですが、
「要は、お母さんの家計見直しよりも、お父さんに言わない方を最優先ってことね!」
だから最初からそう言ってんじゃねーか。
夫の脳内が本気で理解できない瞬間でした。
(次回、ようやく本題へ!)

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