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保育園最後の運動会
先日、長女と次女の通う保育園で運動会がありました。
長女にとっては保育園生活最後の運動会!
言葉が遅いために長女の気持ちもよくわからず、本人も終始ポヤヤ~ンとしていた3~4歳の頃と比べると、今年の運動会はかなりやる気マンマンな長女でした。
運動会を「楽しみ」と言ってワクワクしているだけで、「成長したなぁ…」と感慨深くなります。
体操ではみんなの前で!
いざ本番では、最初から感動の嵐でした!!
マジか!?
年少さんの頃はボーッと突っ立ってるだけ、去年の年中だって先生に促されてようやく動き出す程度だった長女が、みんなの前で体操を!?
確かにめちゃくちゃなダンスは普段からよく踊っているけれど、他のお友達と一緒に、音楽に合わせて、教わった通りに踊れていることに初っ端から感動して、ビデオ撮りながら泣きそうになりました(笑)
徒競走なども順番待ちができてる!
徒競走などは自分の順番が来るまでは座って待たなくてはならず、昨年までは、
- 年少時→(待てないので)トップ走者。先生に促されて走る。
- 年中時→(少しだけ待てて)二番走者。一応合図で走れる。
とこんな感じでしたが、さて、今年は!?
なんかもう、
他のお友達が普通にしていることを、長女も一緒にできているという事実だけで泣ける。
年中の4月から通い始めた発達支援教室で、数人のお友達と順番待ちをしながら遊びに参加する、というプログラムをほぼ毎回行ってくださっているおかげか、ちゃんと順番を待てるようになっていました!
家でも、テレビの順番は兄妹交代で、というルールを徹底していることも良かったのでしょうか。
砂いじりに夢中にならず、前の子の様子を見てしっかり進んだり座って待ったりできていて、それだけで再び涙が出そうになりました…(笑)
一人で競技に参加できる!
極めつけは、一人での競技参加です。
でんぐり返しをしたり鉄棒をしたり跳び箱をしたり、体操で習ったことをやりながら最後は走ってゴール!という競技があり、コースは2つあるので二人ずつの参加ですが、一人でコース通りに順番を守ってゴールをする、という意味では、実質一人での参加競技となります。
これもまた、去年までは長女の苦手とするものでした。
年少の頃は発達障害と診断された後で、私たちも対応に試行錯誤していた頃でした。
トイレもできず言葉もまだまだあやふやな時期で、年少さんだから周りのお友達も泣き出しちゃう子がいたり赤ちゃんらしさが抜けない時期とはいえ、飛び抜けて何もできなかったことをよく覚えています。
その一年後、去年の年中さんの時は、なんとか一人で頑張れていました。
何もわからなかった年少時より少し成長したのか、発表会などが絶対無理タイプの極端な恥ずかしがり屋にジョブチェンジしたため、普段いない保護者たちが見守っているだけで蹲っている様子もよく見受けられましたが、先生の計らいで最初の方で参加してサササーッと競技を終わらせ、終わった後は慣れた先生に抱っこされていました。
それでも、発達支援教室に通い出した後だったことも良い方向に影響していたのか、コースを逸脱することなく一人で最後までゴールできたことに成長を感じていました。
それが!
完璧やん!
体操で前に出られただけあって、去年まで強かった極端な恥ずかしがり屋な性質は多少改善され、楽しみながら難なく一人で問題なくゴールしていました!
順番も考慮されることなく全体の真ん中らへんで、大人しく順番を待ってから余裕で参加するほどでした。
終わってみたら、長女大満足の運動会!
年少から年長までの三年間で、凄まじく長女の成長がわかった運動会となりました。
何より、本人が嫌がらずに保育園最後の運動会を楽しめていたことが良かったです!
おまけ
次女、お前もか。
練習では毎回張り切っていたらしい次女、本番では恥ずかしがってモジモジしてばかりでした。(徒競走や親子競技はモジモジしながら頑張っていました)
年少の時は終始ポヤヤ~ンだった長女と違い、「だって恥ずかしいんだもん!」と言葉で説明できるのはいいとして、普段のふてぶてしさはどこに行ったのか、運動会が終わった後になって元気ハツラツに戻っていた次女でした。
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