こんにちは、あーさんです。
いわゆる発達障害(ASD診断済)の我が長女は4歳近くになってもまだ言葉が曖昧なのもあり、トイレトレーニングがほとんどできていませんが、最近実践しているトイレトレーニングの最初にやる第一歩を解説します。
トイレトレーニングは焦らずに!
当たり前なこととはいえ、一応最初に申し上げておきますが、
トイレトレーニングに焦りは絶対禁物
です。
特に発達障害の傾向があると、こだわりが人よりも強かったり、初めての経験に物凄い恐怖を感じたりで、トイレトレーニングが進められず、同級生の子より何もかもが遅れがちです。
同級生は普通に大人と会話し、普通にトイレに行っている…が。
それでも、親の私たちは焦らず、ドーン!とした気持ちで構えていましょう。
我が長女も含め、
発達が遅い子は階段を昇るのが遅いだけで、決して階段を昇れないわけではありません
からね。
ただ踊り場が長いだけ~
(参考までに! 発達障害と診断された我が家の3歳長女の症状・特徴)

(言葉が遅い子への対処法)

「気持ち悪い」の概念がわかっていない
さて、発達障害のお子さん全員に共通しているかは不明ですが、トイトレにおいて主治医の先生や検査をしてくれる先生の話によると、
そもそも発達障害の子は「気持ち悪い」の概念がわかっていない
ことが多いようです。
長女もまさしくそうですね。
パンツの中で色々漏らしても、まっっったく、なーーーんにも気にしていません。
長男はパンツが濡れたりお尻が汚れたりするのが嫌で、3歳くらいで特に苦労することなくお兄さんパンツに移行できたので、長女との落差が激しい…。
言葉掛けをしていく
先日の長女日記にも書きましたが、

長女には一度トイレのやり方を描いたイラストを見せて、
「ウンチはトイレでね!」
と教えてみたところ、ほぼ毎日ウンチをする子が丸2日以上出なくなってしまったので、長女にはまだイラストすらも早かったようです。
(「パンツの中でのウンチがダメ」を、「ウンチをしてはダメ」と認識した模様…)
この事情を先生に説明したら、簡単な一単語ならば頭に入る長女には、
「言葉掛けからしっかりしましょう!」
と先生に教えて貰ったので、現在は言葉掛けを重視するようにしています。
ウンチをしたら、「気持ち悪いね」
と毎回しっかり言葉掛けをするようにして、
おしっこやウンチをおむつの中でする=気持ち悪い
と覚えさせる作戦です。
長女の場合、「気持ち悪い」の言葉も「きぉちあぃ?」と舌っ足らずのオウム返しですし、「気持ち悪い」感覚も未だ理解できずにいるようなので、ウンチをしたら追加で「痛いよ!」とも伝えています。
長女がウンチしたことに私が気付かずそのまま放置されてしまうと、お尻付近が真っ赤になって荒れてしまうことがしばしばあり、長女も
「痛いよー!」
と泣く事態になるので、この方がわかりやすいかなと思い、最近では
「ウンチをおむつにすると痛いよ~」
も一緒に伝えています。
まとめ
発達障害の子のトイレトレーニングでは、イラスト等視覚で伝えられる子にはわかりやすいイラストで伝えるのが良いですが、我が長女のようにイラストでもまだ理解ができないようであれば、
- おむつの中でウンチをしたら、「気持ち悪いね」
と、毎回言葉掛けをするようにしましょう。
そもそも「気持ち悪い」の概念が理解できていないから、何も気にせずにおしっこやウンチを漏らせるのであって、その概念を教えることから始めます。
第一段階としては、
おむつの中でおしっこやウンチをする=気持ち悪い
と覚えさせながら、無理強いすることなくトイレに誘導するようにしましょう!
(参考までに! 第二段階では、2時間前後ごとにトイレに誘導して、トイレでの用足しを習慣づけます)

(参考までに! 結果的に、長女はこの方法で紙パンツをほぼ卒業できました)

…というわけで、子が発達障害だった時の対処法 トイトレでは「気持ち悪い」の概念から教える でした!
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