こんにちは、あーさんです。
長いこと続いた自閉症スペクトラム障害の長女のトイレトレニーング。
1年以上の試行錯誤の結果、現在は布パンツをはいてくれるようになったまでは、こちらの記事の通りだったんですが…。
あれから約8ヵ月……
べべべべ~~べん!
便!
便です!!
大きい方もトイレでできるようになり、
完っ璧に、おむつが外れました!!
お尻を拭くのはまだ大人がしていますが、おむつは完全に卒業したと言っても良さそうです!
目次
おむつが完璧に外れるようになるまで
日中のトイレが完璧になった長女の次の課題は、当然、
大きい方の排泄
でした。
長女の場合、尿と違い大便の方は、「〇〇をしたら成功した」という方程式は存在せず、なんとなく?、勝手に?、トイレでの排便が定着したように感じました。
*以下、排便の話が基本になるので、ご注意くださいませ*
そもそも便秘気味の長女
まだまだトイトレを継続中だった頃、長女が便秘症になり、お医者さんからお薬を貰うレベルでした。
(参考までに! 長女が便秘になってしまった)
最初は、1日1包の粉薬で2日程度おきだった排便でしたが、小児科の先生曰く
「毎日出るのが理想だからね」
ということで、粉薬を2包に増やしつつ、下剤まで投入してようやく、2日に1回出る程度になりました。
この下剤、薬剤師のお兄さんは、
と、念押しに注意されての処方だったんですけど、お医者さんに言われた通りに15滴!から始めて、それでも毎日は出ない状態でした。
お薬を飲み始めた頃は、本当に突然、急激に便意が来るらしく、慌てておむつに履き替えてカーテンの裏に行き、出す、という流れでした。
下剤の影響か、緩い便で毎回悲鳴を上げながらお尻を拭いていました…。
便秘が少しずつ改善
通常1滴でも効果バツグンらしい下剤でしたが、主治医の先生の指示通り、毎日軟便が続くようなら適数を減らしていくという方法で、15滴から13滴、10滴、7滴、5滴……と、半年以上かけて下剤を減らしていくと、軟便と同時に、問題のない硬さの便も出るようになってきました。
そうすると、通常のトイレに行ったはずの長女が自ら、
「出た!」
と教えてくれる回数が増えてきました。
トイレで出す便は健康そうな便の硬さで、そんな時は当然、大いに褒めて一緒に喜ぶことを忘れず、
ドヤ顔の長女の顔を見る回数も、自然と増えていました。
やはり、たくさん褒めると子どもはとことんやる気になってくれますね。
なんとなく、軟便はおむつで、通常の便はトイレで、というパターンだということもわかってきたおかげで、トイトレの完全終幕が見え始めたな、と希望が見えてきた頃だったと思います。
一度の成功が自信に繋がった?
すると、たまたまなのかトイレで軟便を出すことができました。
これまでだったら絶対におむつにしていたレベルの軟便で、長女自身も「なんか出ちゃった!?」という顔でしたが、その時もめちゃくちゃ大袈裟に褒めました。
長女も褒められれば嬉しいので、この経験が次回に繋がったらしく、以降は軟便の時もトイレでできることが少しずつ増えていって……という流れでした。
最近では、下剤も1滴もしくはナシの時もあるくらいまで便秘が改善されており、便も通常の硬さにまで改善されているおかげで、毎回トイレで排便できています。
お尻はまだ自分で拭けなくても、トイレでの排便も通常になってきているので、おむつは全く使用していません。
完全に完璧に、おむつは卒業した
と言っても良さそうです!!
最後に
散々試行錯誤をしたトイレトレニーングと違い、便のトイトレは、便秘症の改善と共に自然と卒業できた感じの長女でした。
私が何をやってきたかと言えば、
- 便秘薬を毎日忘れずに飲ませ、記録する
- トイレで排便できた時は大袈裟に褒める
ことくらいです。
便秘で辛かったのは長女自身でしょうから、その手助けができたついでにおむつも完璧に卒業できたと思えば、通常のトイトレに比べたら楽なモノでした(笑)
また、夏場だったせいか夜間も全くお漏らししていないことが続いていたので、今は寝る前のおむつも卒業して、大人と同じく一日布パンツで過ごしいます。
結果的に、4歳頃から始めたトイレトレニーングは、6歳の誕生日を迎える前に終了できました!
長く続いた長女のトイトレ、終わってみると小学生になる前に終わらすことができ、ホッと一安心な嬉しい成長でした。
コメント