【母の借金物語第1話】借金を繰り返す、私のポンコツ母

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目次

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あーさんのポンコツ母

私の母親は、典型的な「昭和の女」です。

 

 

父は普通の会社員、母も私が学生の頃は専業主婦(途中から働き出した)でした。

そしてこの母が、ある一部分に関しては著しくポンコツで、娘である私は多大な迷惑を被ってばかりいます。

 

お金の遣り繰りが壊滅的に下手くそな母

なんと私の母、主婦歴40年以上なのに、

 

お金の遣り繰りスキルが0ポイント

 

なのです!

 

人生経験値を溜めても、やりくりスキルだけは成長できない呪いがかかっています。

 

もっとわかりやすく言えば、

 

収入が月に30万に対して固定費が28万 = 必然的に生活費が足りない!

 

という状態を、

 

何の改善もできずに放置して、ちまちま生活費のために小さな借金を繰り返すタイプ

 

です。

借金を繰り返すからと言っても、趣味にお金をつぎ込むとかでもないし(むしろ母は無趣味)、ブランド品を買ったりなど特別贅沢をしているわけでもないし、身なりも質素だし、家庭内ではごくごく普通の“お母さん”でした。

本当に、遣り繰りができないがためだけに、借金を繰り返してしまうのです。

 

だから専業主婦歴が長い割に、無駄にカードローンとかの知識には詳しい

 

そして膨れ上がった借金を…

母は結婚当初からそんな感じだったらしく、さすがに私が高校生の頃にはにっちもさっちもいかなくなり、多額の借金が家族にバレたことでようやく自ら働き出して、借金を少しずつ返済。

それで少しは家計がマシになったかと思いきや、それから約15年、私も結婚をして第二子である長女を妊娠中、

 

再び母がこさえた借金が発覚し、私がほぼ全てを肩代わりして返済

 

しました。

 

 

この時点で、私も母に対して「おかしいな…?」と、ちょっとは思ったんですけどね…。

更に、約5年経過した現在。

 

なんとつい最近、

 

母に三度目の借金が発覚!!(笑)

 

いやもうホント、(笑)なんてつけてる場合じゃないんだけど、ここまで遣り繰りが下手な人が超身近に存在するなんて、と思うと…(笑)

情けなくて悔しくて泣いた後は、もう笑うしかないよなっていう(笑)

 

そんなこんなで、さすがに三度目ともなれば私も黙ってお金を貸すわけにはいかず(しかも二度目と今回の間にも、母にはちょくちょくお金を貸している)、姉や夫に相談して、母の家計を全面的に私が預かる方向で動き出したいと思っています。

「前回の時にしておけ!」

と夫にも言われましたが、当時は長女妊娠中、夫の発達障害疑惑による精神的な疲労もあったため、家を出た後の実家の家計まで私が見る余裕はなかったんですよね。

 

「あ、その時期ね!」

当時を思い出され、すんなり納得する夫…。

 

ちなみに、二度目と今回の三度目の母の借金について、父は未だに何も知りません。

父は、良く言えば「昭和の亭主関白親父」、悪く言えば単なる「家事スキル0のモラハラクソ親父」で、父に報告すればまた母に対しての暴言・人格否定・嫌味が激しくなると判断した私は、前回二度目の借金発覚時も父には黙っていました。

子どもの頃から父が母を罵る姿を見てずっと嫌な思いをしてきたので、私もそういった面では母に同情的になってしまうのです。

今回の件でも、姉も私と同じく「父には言わん方がいい」と判断したので、父には知らせずに色々動くつもりです。

 

実際に走ったら尿漏れするけど♡

 

“家計遣り繰りスキルが0”で借金を繰り返す母には苦労させられますが、さすがに四度目の借金はないよう、姉と一緒に母を監視していきたいと思います!

 

(次回、父に言わずにいようとしたら、当事者でもある夫と姉の間でまさかの喧嘩勃発!?)

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