お金の遣り繰りがド下手くそ過ぎて、借金を繰り返してしまう私のポンコツ母の話、第5弾!
現金がないため、祖父が遺してくれていた土地を売却することにした母ですが…。
(祖父とは当然、母の実父です。実は私の父、入り婿さんです)
目次
資産を売却する
資産を売却するため、早速とばかりに不動産会社に相談した両親。
その不動産会社というのが、十年以上前、やはり祖父が遺してくれていた他の土地を売却した時にお世話になった会社でした。
当時、私はまだ学生だったためにその件には全く関与しておらず、
と、今回の件も最初は親が主導で話を進め、私たち姉妹は特に口出しせずに見守っていただけでしたが、その不動産会社さんが提示してきた売却金額が、なんと母が考えていた予想金額の半分以下!
これには母も動揺したらしく、即座に私たち姉妹に報告が。
母が嘆くのも無理はなく、今回売却する予定の土地も中々に立地が良い場所で、地元ではそこそこ地価が高い場所だったからです。
さすがにそれでは安いよねぇ、ということで、他の不動産会社に相談することにしました。
話を思い返してみると
ここで話をもう一度思い出しましょう。
私たち夫婦はそもそも、両親から同居話を持ち込まれていました。
(借金話で忘れていましたが、実は…)
母の借金発覚と同時に、私たちは古い実家をリフォームするためにチマチマと動き出してはいたのです。
いくつもの建築会社に相談に行ってみたり、ローン相談会に行ってみたり…。
その中で、土地の売買も請け負い、地元密着型の建築会社さんがあったことを思い出し、夫と共にそちらの会社さんに相談し、売却の相談をした結果、
元の不動産会社が提示した金額の倍以上、母が希望する金額以上で売れる見込みがある
と仰ってくれたので、迷うことなく新たに相談した会社に売却をお願いすることにしました。
無事に売れた!
結果的に、土地は無事に売れました。
元々立地の良い場所にあった土地だったこともあり、あっという間に買い手がついてくれて、母想定の金額以上で売却できたのです。
これには一同、一安心……。
無事に売却できれば、税金のことも差し引いても母の借金は全て清算できるはず!
夫と喧嘩までしたモラ父の件についても、問題なく母の秘密は漏れず、一件落着……と思ったところで、姉から信じられない情報がもたらされました…。
一体、姉は何を語るのか…!?
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