2度目の言語療育
発達障害(自閉症スペクトラム)で言葉の遅い長女が、先月に受けた初めての言語療育から1ヶ月が経ち、2度目の言語療育を受けてきました。
昨年から何度も通っている病院なので、長女も嫌がることなく行ってくれます。
そして今回は、コロナ禍で付き添いの保護者は一人だけ、という原則だったので、私ではなくあえて、夫に長女の療育の様子を見て貰うことにしました。
もちろん、それには理由があります。
夫に長女の療育の付き添いを頼んだ理由
夫に付き添いを頼んだのは、父親でもある夫に長女の療育・今後について、親として見守る・考えることを自覚させたかったのも理由のひとつですが、
私の不安要素も一緒に考えて貰いたかった
ことも、大きな理由です。
以前の記事にも書きましたが、
前回初の言語療育は、私が見た感じ、知能検査とやっていることが変わらない印象でした。
長女が嫌がらずに楽しく「お勉強」できていたことには安心したものの、
言葉の遅い長女の発達に応じて療育らしい?療育をしているようには見えず、しかもこれが月に一度のペースということで、終わった後に少々不安が残った
のです。
だけど、これはあくまで素人である私個人の見解なので、もしかしたら、しっかりと療育らしい療育を受けていたのかもしれない…。
そう考えて、常日頃から感情抜きで理論的に物事を考える夫に、長女の療育の様子を見て貰うことにしたのです。
夫が療育を見守った結果
1時間弱で療育が終わり、長女と共に戻って来た夫は、
と、私と同じような見解を持ったようでした。
詳しく話を聞くと、動物・乗り物・果物などのカテゴリに分けられたイラストから質問のものを選んだり、ビーズ通しだったり、色の違う積み木を積んだり、前回の療育と似たようなことをしたようです。
「長女が集中して楽しそうにやっていたのは良かった。だけど…」
と、これも私と同じ感想…(笑)
夫も私と同じく不安になったとなると、これは少し考えなければならないな、と思いました。
今長女が受けている言語療育は、子どもの発達障害を診断できる病院内で行われているリハビリと同枠の言語療育(ST)なので、ここ以外にも、発達障害児専門の支援教室等を調べてみようと、夫と話し合って決めました。
小学校まで、残りあと2年。
まだまだ言葉が完璧でない長女のために、親として、できる限りのことをしてあげたいですものね。
(参考までに! 発達障害の幼児のための支援教室の探し方)
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