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最近の夫氏
長女が自閉症スペクトラム障害と判明してからは、発達障害疑惑が濃厚の我が夫に関する記事が激減していますが、当然ながら夫も元気にしております。
(夫氏が発達障害の疑惑があるのは、知能検査WAIS-Ⅲを受けた結果からです)
次女が生まれた後に夫は転職もして、現在はその転職先で問題なく働いており、家族のために頑張ってくれています。
私とも、小さい喧嘩をしながらではありますが、週末は一緒に晩酌を楽しんだり、最近になってからは夫婦だけで外食に行けることもありました。
長女妊娠中の頃から比べると、
と、夫が自覚してくれたおかげで家族の気持ちのことも少しずつ考えてくれるようになり、私のメンタルがだいぶ回復したように感じています(笑)
(夫が発達障害だった時、まずは兎にも角にも自覚して貰う所から始めましょう)
家ではポンコツ、会社ではテキパキ
世の奥様たちの愚痴によくあるように、我が家の夫も家では基本だらしなく、脱いだものは脱ぎっぱなし、食べたものは食べっぱなし、こちらが指示をしないと家事なんて一切しないクソ夫になりがちではあるのですが、なんと、仕事はテキパキこなして後輩の指導なんかもしちゃうらしいのです。
まぁ、この話は全て夫の話なのでどこまで信じていいか微妙だったのですが、たまに会う夫の上司・兼先輩もよく夫のことを褒めてくださるため、おそらくは事実なのでしょう…。
(家だとマジでポンコツが過ぎるので、申し訳ないけど上司からお話を聞くまでは全く信じていなかった)
夫が言う、この「デスクの上が散らかっていると仕事しにくい」というのは、
色々な書類が視界に入ると気が散ってひとつの業務に集中できない
ということで、若干ADHDの特性が見え隠れしています。
だけど、その特性で20代の頃に何度も失敗した経験を活かし、今では、
デスクの上をスーパー整理整頓することで集中を切らす雑音を徹底排除、ひとつずつ確実に、自分が抱える案件をこなしていくスタイル
に変えたようです。
結果、一人で仕事を抱え込むことはなくなり、上司からの信頼も篤くなったとのこと。
過去の失敗経験から必勝法を模索し、パターン化する
のが発達障害疑惑が濃厚である夫の社会人としての処世術で、仕事上ではしっかりと生かされていて素直に凄いなと思いました。
(参考までに! ミスをしないための仕組みを作るのが、夫の生きる術となっています)
メンタルは最強
何事も鈍感タイプな夫は、メンタルも良い意味で鈍感です。
「普通だったらそんなことされたら傷つくのでは…?」
と言うようなことを言われたりされたりしても、
と、ほとんどの場合は悪意に気付かずポヤ~ンとしています。
悪意に気付いた時でも、「だからなんだ」と余裕で受け流せるメンタルの持ち主です。
顧客からクレームを受ける時もこうした鋼鉄メンタルで余裕で受け答えができるそうで、少々面倒なお客様の相手をする時は、上司から「君が相手してくれ」と頼られるほどだそうで……。
つまり、他人様から見ても夫のメンタルは最強のようです。
もちろん、夫だって人間だから傷つくことはあるみたいですが、一晩寝れば全て忘れられます。(マジで羨ましい)
が!!
メンタル最強なのはいいんだけど、私から小言を食らってもちっとも動じずに同じ失敗を繰り返す、とか、自分が気にしないからと平気で人を傷つける発言をする、というデメリットもあります。
会社では一度受けた注意はすぐに改善、必勝法を考えパターン化する。というのが無意識にできているのに、家ではスルースキルをこれでもかと言うほど発揮してくるのは、
オンオフを無意識に区別しているから
だそうですが…。
妻の私からすると、
という心境な、今日この頃です。
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