自閉症スペクトラムと診断された長女について
年が明けたので、長女が発達障害(自閉症スペクトラム)と診断されてから思ったことを…。
以前、長女が知能検査や言語療育を受けている時の姿を見て思ったことは、
言葉だけでの説明では理解できないけど、
目の前で実演して説明すると理解できる
ということです。
常に目デカッ!状態にしておくといい?
「色ごとに積み木を積む」
という作業も、
「青色はこっち、赤色のブロックはこっちに置きましょう」
という説明だけでは
ポッカーン
な長女ですが、先生が目の前でブロックを積んで実演してから、
「さぁ、できる?」
と促すと、
と、ソッコーでできちゃうのです。
発達障害の子あるあるの、
情報は視覚から促すと頭に入りやすい
ということなのかなぁ、と思っています。
言葉は相変わらず遅いけど、絵は上手
そんな長女だからなのか、4歳になってもまだまだ言葉が不完全で、同じ年少さんクラスの子…下手したらひとつ年下の子たちと比べても会話は舌っ足らずで赤ちゃんっぽくはあるんですが、絵はそれなりに上手です。
国民的なアンパンのヒーローも、私や保育園の先生の絵を真似してあっという間に描けるようになりましたし、最近では、同じく国民的22世紀の子守りロボットえもんの絵も、ヒゲなどの特徴を捉えてパッと見ですぐにわかる程度に描けるようになっています。
最近はお絵かきが好きな長女です。
買い物してきた食材を冷蔵庫や食糧庫に入れる時も、どの食材がどこにあるのか、特に教えてもいないのにわかっているようで、勝手に買い物袋から出して冷蔵庫や冷凍庫に入れようと、張り切ってお手伝いもしてくれます。
長女なりに成長はしている
肝心の言葉の遅れも、先程言ったように同級生の子と比べたら明らかに喋れていないし、お着替えもスムーズにはできないけれど、昨年の今頃は3語文すらも出ていなかった子が、一年経った今では3語文がスラスラ出てきて簡単な会話ならできるようになってきました。
一応、自分が思ったことは言葉にできるので、そこは療育の先生にも褒められました。
ただ、やはり
「なぜ?」
の答えが返って来ませんね。
「どうしてトイレが嫌なの?」
など、「Why?」の質問にはまだ答えられません。
(なのでトイトレは全くスムーズに進んでいません…)
初めてのものを極端に嫌がるのは変わらず
初めて着るお洋服や靴を嫌がるのも、相変わらずです。
シーズンごとに新しく服を買う時は、家で一度着させないと保育園では泣いて嫌がって着てくれません。
これは次女にもある傾向で(長男にはなかった)、更に次女も言葉が遅いため、次女も少し疑わしいかも…と思っている原因です。
(ジェスチャーで自分の意思を存分に伝えてくるものの、次女も言葉は遅いです)
今年の4月からは年中さんになる長女。
トイトレも全く順調でないため、少々不安もありますが、長女なりのペースで少しずつ成長していることも確かなので、来年も焦らず見守っていきたいです!
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